美容師さんの施術とは技術力なので、どんな状況でも良いカットや時には美容師が美容師がカットやカラーをやりづらい服装について紹介をしていきます。今回は美容室に着て行ってはいけない服装について解説をしていきます。
カッターシャツ
なんと以外にもカッターシャツは不評のようです。ドキッとしたビジネスパーソンの方は多いのではないでしょうか。仕事帰りに美容室に行くこと自体は美容師の方々も大歓迎ですので、お忙しい方もどんどん行きましょう。
ただし、カッターシャツは首元までぎちぎちに服が詰まっているので、シャンプーの時に襟が濡れやすかったり、カラーの際はカラー剤でシャツを汚してしまう恐れもあります。もちろんラップを敷くなどで対策を行うのですが、手間が掛かるのは確かのようです。
カットも非常にやりづらく、襟足が長い方はカッターシャツの襟よりも下まで毛が生えていることもあります。その部分の毛を切ることはできないので、剃るしかなくなってしまうようです。
もし、カッターシャツを着ていかざるを得ない際は、ネクタイを緩める、ボタンを2ぐらい外す、などをやってみましょう。美容師の方も施術をやりやすくなるでしょう。
タートルネック
タートルネックもカッターシャツと同じ理由で不評のようです。首元まで服があるので、その上にタオルを巻いてさらにそのうえにケープをすることになります。首回りがゴワゴワになってしまいます。首元がごわついたり高くなると、どうしてもヘアスタイルの仕上がりが左右されてしまうようです。
もしタートルネックを着て行ってしまったときの打開策としては、ネック部分を折ることで首元をスッキリとさせることができます。
ただし、厚手のタートルネックであると少し難しいでしょう。冬場は厚手のタートルネックを身に付けがちな季節なので、気をつけましょう。
パーカー
パーカーは圧倒的に施術しづらい服装であるようです。フロント部分にチャックが付いているタイプであれば、脱いでもらうことができるのでまだよいようなのですが、チャックが無いタイプだと厳しいようです。
パーカーはタートルネックとは異なり、フードを中に入れることも、外側に折ることもできないので対処が難しいです。またパーカーを着ているお客さんはその中は薄着であることが多いので、脱いでもらうことも案内し辛いようです。
特に問題なのがシャンプーの時のようです。寝転んでも後ろに大量の生地があるので、枕との接触に支障がでて首が少し浮いている状態でシャンプーをすることになります。これでは襟の中にお湯が入りやすいので、洗髪がやりづらいようです。
もちろん美容師さんにも技術があるので、そんな場合でもお湯が入らないようにシャンプーをしてくれるのですが、それなりの技術と意識が伴うようです。
さいごに
今回は美容室に着て行かない方が良い服装について解説を行いました。お客さんの服装に関しては美容師の方も指摘し辛い部分であるようです。お客さんの立場としても同じ時間と金額を使う限りは、少しでも仕上がりが良い方がよいですよね。美容師さんの技術をフルに発揮してもらう為にも意識してみると良いでしょう。