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何年でスタイリストになれる?美容師のキャリアパスとは

美容師さんになると、一体どのようなキャリアを歩むことになるのでしょうか。専門学校を出た後の進路は?アシスタントからスタイリストには何年でなれる?ベテランといえるのは何年目から?今回は美容師のキャリアパスについて解説をしていきます。

専門学校を2年間

美容師を目指した場合、高校卒業後に美容師の専門学校に入学する方が多いようです。専門学校は2年間、通うことになります。

アシスタントを3年間~5年間

専門学校を卒業した後は、美容サロンや美容業界の企業に就職する方が多いようです。まずはアシスタントとして数年間の下積み経験することになります。ここで同じ店舗の先輩のスタイリストさん達のお手伝いをしながら、技術や接客を学んでいきます。

アシスタントの期間は所属している企業の経営方針や業務&人員の都合により様々ですが、概ね3年から5年ほどであるようです。最近はアシスタントの期間を短くして、早い段階でスタイリストに上げようという考え方もあるようですが、スタイリストの人員が十分である場合、スタイリストに昇格させたとしても担当させる業務が無いため、その人の力量に関わらずスタイリストに昇格させられないこともあるようです。

アシスタントがスタイリストになるためには、会社内で年に数回の試験が実施されます。しかし、人員の都合では試験自体が実施されないこともあるようです。また、このアシスタント期間に少しでもお客さんとの関係性を築いておくことで、自分がスタイリストになった時に、そのお客さんが自分を目当てに来てくれるようです。

スタイリスト

スタイリストになると、何名かのアシスタントを従えて施術を行います。洗髪やカラーリングはスタイリストの子たちに任せることが多いようです。もちろん小さな店舗であれば、スタイリストがひとりで全ての施術を行うこともあります。

スタイリストは教育や指導という業務も発生してきます。アシスタントの子たちに技術や接客について指導をすることになります。また、自身が学ぶことにもバリエーションが出てきます。所属するサロンの店長から、経営や指導方法などを学ぶことが必要となるでしょう。

この段階から、自分の次のキャリアについて考えることも大切です。今の自分に何が必要なのかを知ることで、学びの質と量が変わってくるでしょう。スタイリストの次のキャリアには経営、教育、独立、などから自分が選択していくことになるので、キャリアパスが多様になっていきます。

インストラクター

教育に特化した進路がインストラクターです。自身は施術をほとんど行うことはなく、スタイリストの教育に専念をします。また、外部講師として他の店舗や組織と連携して勉強会を実施することもあるようです。ノウハウの共有や技術の向上を目的として、美容業界全体の発展に寄与する業務を行います。

店長

スタイリストとして実績を出すことができると、サロンの店長を任されることがあります。早ければ20代で店長に任命されることもあるようです。店長は自分のサロンの従業員の教育や管理だけでなく、売上向上やマーケティングに意識を向ける必要があります。

目の前のお客さんに満足してもらうことだけではなく、もっと全体を見渡すことができるような視点が必要になってきます。

マネージャー

大きな企業である場合、店長を経験したあとは、複数の店舗を管理するマネージャー(ディレクター)になることがあります。店長がスタイリストやアシスタントを管理していたのに対して、マネージャーは店長を管理することになります。また、店長が気をつかうべきは自分のお店の売上ですが、マネージャーは管理下にある全ての店舗の売上であり、業務フローの無駄や非効率な部分などに目を向けるような、よりマクロな視点が必要になります。

起業(独立)

独立する場合は、個人事業主として自身のサロンを持つことになります。ひとりで運営することもできるので、その場合は、経営、財務、広報、営業、施術をすべて自身で行うことになります。

従業員を雇う場合は、採用、人事、教育を行うことになります。美容師としての技術だけでなく、多くの知識が必要となります。

さいごに

今回は美容師のキャリアパスについて解説を行いました。もちろん上記以外にも例外的な進路はあります。専門学校で美容師免許を取得した後、すぐにスタイリストを任されることもあるかもしれませんし、美容師としてのキャリアを経ずとも、マネージャーやサロン経営を行う道筋もあります。また、美容師という仕事の選手生命は40歳~50歳であるといわれています。40歳を超えるとハサミを置き、マネジメントなどについて検討するタイミングが訪れるのかもしれません。ただし、50歳を過ぎても美容師として活躍されている方は要るので、一般的なキャリアに捉われず、新しい時代に柔軟に対応できるよう、自身の頭で考えることも大切であるようです。

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