新型コロナの影響で美容室は大きく変わりました。美容師さんはお客さんに安心して来てもらえるようにたくさんの感染対策をしています。
今回はコロナ禍での美容室が実施してくれている対策について解説していきます。
1:換気をしっかり行う
多くの美容室は窓やドアを開けて換気を徹底しています。寒い時期になると店内の乾燥も心配になるので、加湿器などの湿度の管理も徹底されています。場合によっては、窓を全開に開けるタイミングも設けられています。冬は寒いこともあるので、暖かい服装で来店しましょう。
2:スタッフはフェイスシールドを着用する
施術中や応対中に関わらず、店員さんはマスクやフェイスシールドを着用しています。
また、手袋を着用する店舗もあり、手袋の使い回しはせずに随時、破棄して感染対策を徹底しています。
3:出勤時に体温測定
スタッフは出勤時に体温測定を義務付けています。コロナ以前においても、風邪の疑いがあるスタッフはお客さんへ移すこと危険性を考えて、施術をさせることはありませんでした。コロナ禍においても、引き続きスタッフの体調管理は徹底されています。
4:殺菌、手洗い消毒を徹底
店員さんは出勤時にはもちろんのこと、施術中や応対中に随時、手洗いや消毒を徹底しています。
もちろんハサミやコームなどの器具の殺菌、消毒も徹底されています。もともと美容室は使用済みの器具の除菌や消毒については意識が高く、厳密なルールや蓄積されたノウハウによって厳守されていたので引き続き行われています。
5:雑誌、ドリンクのサービスを停止
雑誌の貸し出しは中止しているので、ご自身のスマホ等でお過ごしください。フリーWifi、充電器などの準備がある店舗もあるので、店員さんに確認してみましょう。
6:お客様への消毒スプレー&体温調整
消毒スプレーにはエタノールよりも肌の負担が少ないといわれている次亜塩素酸水が採用されている店舗もあります。
7:お客様への席は間隔を空けてご案内
ソーシャルディスタンスを維持するために、施術用シートは間隔をあけての案内がされます。席数を間引いている店舗もあります。
8:店内の床や壁を除菌
お客様が施術中に座るシート等はもちろん、店内の床や壁、ドアノブにも除菌がされています。2階より上に店舗がある美容室は、入り口までの階段の手すりにも除菌が施されています。
9:透明ビニールを設置
ネイル関係の施術は対面で行われるので、お客様とネイリストの間には透明ビニールやアクリル板など、透明の仕切りが設置されています。
店員はマスクやフェイスガードを装着してますが、より徹底した感染対策がされています。
10:お客様もマスクを着用
美容室は、スタッフと同様にお客さんにもマスクの着用をお願いしています。入店時にマスクを配布している美容室もあるようです。
さいごに
今回は新型コロナ(COVID-19)に対する美容室、理容室の対策を紹介しました。サービスをクオリティを維持したまま、様々な感染対策ができるように工夫がされています。お客側としても協力できることがたくさんあるので、しっかりと対策をして安心して美容室にいきましょう。