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髪の毛に潤いを徹底キープ!冬の乾燥対策4選

髪の毛、潤っていますか?寒い日が続くため暖房は欠かせませんし、外では冷たい風がうちつけてきます。そんな寒い寒い冬の時期は、乾燥という形で髪の毛に大きく悪影響を与えます。しっかり対策をしておかないと、日に日に髪の毛が傷んでしまうので、今回は「髪の乾燥対策」をお話いたします。その中でも今回は「髪の乾かし方」という点にスポットを当ててお話ししたいと思います。

乾燥するとどうなるの?

髪の毛の中の水分が不足すると、艶がなくなって傷んで見えたり、指どおりが悪くなったり、色の褪色が早まったりします。そして、それらが原因で摩擦やカラーリングの回数が増え、ダメージが蓄積されていきます。百害あって一利なしです。

・対策その1 お風呂上りは髪をしっかり乾かす

髪の毛の表面には、キューティクルという膜があります。その膜が髪の毛を守る役割を果たしているのですが、髪の毛が濡れているとその膜が開いてしまいます。そうすると髪の毛の内部の必要な水分が逃げてしまうので、髪はしっかりと乾かしてキューティクルを閉じてあげましょう。

濡れた状態で外気に触れることはなるべく避けたいので、乾かす前にボディケアなどをされる方は、その間はタオルで髪の毛を包んでおいてあげましょう。乾かす時は、しっかり100%乾かします。特に襟足の生え際は乾きにくいので、しっかりと乾かして上げることが大切です。

・対策その2 乾かすときは、根元から

まずは根元をしっかりと乾かすことが大事です。乾きにくい部分なので、地肌を指でこすりながら、しっかりと乾かしましょう。
根元をしっかり乾かした後は、中間~毛先です。ドライヤーの風を下からではなく上からあてるように意識してください。下から風をあてると、キューティクルが逆立ってしまってパサついてしまいます。

上から風邪をあててあげるとキューティクルが閉じてきちんと膜が張られるので、より艶を感じられる仕上がりになります。キューティクルが閉じることによって、摩擦からのダメージも軽減されます。また、軽く引っ張りながら乾かすことで癖がとれてハリが出ます。

対策その3 乾かす前にブラッシングをする

髪が絡んでいる状態で乾かすと、より絡まってしまい、摩擦が起きたり引っ張られたり、ダメージが溜まります。まずはブラッシングしてとかしてあげましょう。その際は、毛先からとかしてあげてください。根元のほうから無理矢理とかそうとすると、髪への負荷が大きくなるので、毛先から優しく少しずつとかしましょう。

また、ブラッシングをしてあげると根元の水分が毛先に流れていくので、もう一度タオルで毛先を包むようにふいてあげてください。髪を乾かすスピードも速くなりますよ。 オイルを取りすぎないよう、ポンポンと軽く叩くようにふいてあげるとい良いですね。

・対策その4 ブラッシングの前にヘアオイルかヘアクリーム(ミルク)をつける

アウトバストリートメントであるヘアオイルやヘアクリーム(ミルク)をつけることで、髪の毛を外敵から守ってくれます。乾燥の原因となるドライヤーの熱や摩擦、ホコリ、紫外線、などなど。ブラッシングの前につけて上げるとブラシでひっかかることも少なくなります。

オイルとミルクは時間がたつと効果が薄くなってしまうので、朝に一度付けたら、夕方ごろにもう一度つけてあげると持ちがよくなります。重めの艶やかな仕上がりが好きな方はヘアオイル、軽めのさらっとした仕上がりが好きな方はヘアクリームがお勧めです。

さいごに

使用するシャンプー剤やトリートメント剤でももちろん乾燥対策はできますが、乾かし方を雑にしたり、そもそも乾かさずに寝てしまったりすると、まったく意味がありません。まずは自分の生活の中の「髪を乾かす」という時間を工夫してあげると、きっとあなたの髪の質は良くなるはずです。乾燥に負けないよう、つややかな髪を手に入れましょう!

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